« 2008年10月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月19日 (金)

毎日かあさんを読むとうさん

高知出身のまんが家・西原理恵子さんの「毎日かあさん 5 黒潮家族編」を読みました。

毎日新聞で連載中のまんがは、ネット上でも楽しみに読んでいるのですが、単行本が出るとかかさず買っています。

彼女が独身時代の作品「恨ミシュラン」や「まあじゃんほうろうき」にはまったのは、僕が就職したばかりの15年以上前です。

西原さんの作品のなかで紹介された実家がある地区が、僕の実家がある高知市神田であることや、彼女と僕の年齢差から、同じ時期に小学校にいた可能性もあって、一方的に親しみを覚えています。

書店で新しい一冊を見つけるたびに買っているのですが、徐々に作品が目立つ棚にうつってメジャーになっていくのが分かるのはうれしいものです。

橋本前知事も西原作品のファンで、まんがに出てくる登場人物をネタに、僕と話がはずむこともありました。

一度だけ、橋本知事がパーソナリティのローカルラジオ番組に、ゲストとしてきてもらえないかと交渉しましたが、日程面で調整ができなくて残念でした。

そのとき、県庁秘書課に手書きファックスで丁寧な返事をいただいたのを、よく覚えています。

また、当時の大崎教育長には「ぼくんち」と「はれた日は学校をやすんで」をお貸しして、読んでもらったこともありました。

このごろは、テレビで西原さんが登場する機会があって、録画して西原語録を拾ったりもしています。

小学校高学年になりつつあるお兄ちゃんと小学校に入ったばかりの妹が登場する、「毎日かあさん」は、7歳の息子と4歳の娘がいる僕にとって、これもまた身近な感覚のとうさん気分で読める作品です。

いつか、直接にお会いできたらこんなことも、あんなこともお話をしてみたいけれど、いざ面と向かうと緊張するだろうなと思いつつ、そんな機会がそのうちにできることを願っています。

|

2008年12月17日 (水)

高知大学で勉強会のはしご

12月13日の土曜日は、高知大学朝倉キャンパスで勉強会のはしごをしました。

最初の勉強会はこうち山の日推進シンポジウム「森から見る限界集落」です。

限界集落ということばを20年ほど前に誕生させた大野晃高知大学名誉教授のお話から入ります。午後1時半からの開始です。

65歳以上の人口に占める割合が50%をこえる集落を、高齢化が進み社会的共同生活の維持が困難な状態であることから、限界集落と名づけた時代から、ついには高齢化率が50%をこえる限界自治体まで現れる時代になってきた流れを、改めて認識しました。

会場は100名以上の参加者がいて、動員されたような方が少ない雰囲気です。

続いて、NPO法人土佐の森救援隊の中嶋事務局長からは、副業的に自らの山で施業を行う自伐林家を育てることで、小規模林業から山村は再生するのではないかという実践からの提案がありました。

その次は、橋本前知事もパネリストとして壇上に立つ討論まで聞きたかったのですが、ここで同じ朝倉キャンパス内で開催のもうひとつの勉強会が始まる時刻が近づいて、席を移動します。

この日で6回目の「人と地域の勉強会」では、講師に中土佐町の黒潮本陣で統括マネージャーをつとめる隅田深雪さんを囲みます。

愛媛県松野町にある「森の国ホテル」での10年間の営業経験をまじえて、地域に密着する宿泊施設で勤務するうえでの悩みや喜びを知ることができました。

松野町目黒地区という高知県境で暮らした隅田さんは他郷から移住してしばらくたったあと、地域の畦道に灯篭を並べるイベントをきっかけに、より深く地域に入って活動できるようになったことを、分かりやすく語っていただきました。

中土佐町には4月から勤務するようになったとのことで、今後の活躍が期待されます。

こちらの勉強会では、参加者が10名ほどのこじんまりとしたようすなので、僕からも質疑を活発に参加しました。

実は僕と同じように高知の課題に向き合う勉強会のはしごをした方が、まだ数名はいて、この好奇心(?)が高知のよさだと改めて思います。

加えて、そのはしごの間には、古くなった衣類のリサイクルを呼びかけている高知大の学生グループを訪ねる知人にもお会いして、その活動のようすをお聞きすると、こちらもこちらで僕がやっている現場と接点がありそうで、収穫の多い一日でした。

いつも、こんな週末ばかりではありませんが、たのしいはしごのひとときでしたので、ブログに書きたくなりました。

|

2008年12月13日 (土)

災害即応パートナーズで避難所運営シュミレーション

127日は静岡県袋井市での東海地震を想定した避難所運営シュミレーションに参加しました。

前回の東南海地震が発生した日の127日は、静岡県では一斉に訓練が行われる日です。

今回の訓練は、静岡県が作った避難所運営のマニュアルにそった初めての本格的なもので、地域の自治会の方を中心に1000名ほどの人が集まりました。

僕は災害即応パートナーズのメンバーとしてのお手伝いです。

災害即応パートナーズ(http://saigaisokuou.com/)とは、これまで海外での戦争や自然災害時での被災者支援で実績のあるピース・ウインズ・ジャパン、ADORA JAPAN、難民支援協会などが集まって、国内災害に目を向けていこうと、今年4月にできた団体です。

災害即応パートナーズの事務局にあたるチャリティ・プラットフォームの佐藤理事長と10年以上の友人であるという関係で、僕は夏ぐらいから自治体との関係構築を中心にメンバーに入っています。

袋井市での訓練では前日に現地入りして、滋賀県、兵庫県、埼玉県、三重県、大阪府などからの視察者対応をしていくのが自分の役割です。

集合場所から訓練地に視察者を連れて、それぞれの方のニーズを聞きながら会場となった浅羽東小学校を案内しました。

当日は好天に恵まれて、初めての訓練で不慣れなところはありましたが、自治体職員まかせでなく、地域のみなさんが主体的に動いていらっしゃるのが実感できる、実践的ないい訓練でした。

視察の行政職員の方からは、ぜひ避難所の訓練を本格的にやりたいので、今後も連携しながらアドバイスをお願いしたいと頼まれました。

災害即応パートナーズでは、震度6強以上の地震が起きたとき、現地にまず調査隊を派遣してどんな支援ができるか調整することになっています。

その一方で、大きな地震が想定される地域とは今から関係を築いておくことで、スムーズな支援ができるような努力もやっていきたいと考えています。

というわけで、大規模な南海地震が想定される高知県にも、9月には災害即応パートナーズのメンバーで訪問をして、関係者のみなさんと顔合わせをしてもらいました。

今後も高知を拠点にしながら、全国規模で大地震への備えの一助ができるようにがんばっていきたいと思います。

|

« 2008年10月 | トップページ | 2009年1月 »