2009年6月30日 (火)

映画「はりまや橋」

28日の日曜日は、イオンで公開中の映画「はりまや橋」を見てきました。

正午からの上映で、ほぼ満員の観客です。

サンフランシスコと高知が主な舞台です。

高知市役所では正面玄関前に、映画撮影のようすなどを紹介するパネル展示がされています。

映画のそのものは国境や人種といった壁を乗り越えていく姿を描いているので、地味な感じはしますが、冗長な場面はありません。

海よりも中山間部の高知の自然が美しい、人の暮らしと接点がある自然に対する監督の愛着を感じる場面がたくさんありました。

なかでも、小さな神社で若いカップルが結婚式を神主さんの立会いであげるところは、深く印象に残りました。

5月の連休中にサンフランシスコからきたはずなのに、8月のよさこい祭りのシーンが出ていたりするのも、厳密にいえば変なのかもしれませんが、それだけ紹介したい高知がいっぱいあったということなのでしょう。

また、映画の撮影などの準備で活躍していた方の店で食事をする場面があったりするのも、ご当地映画らしいものです。

上映が終わったあと、劇場から出る方のなかからも、登場人物の名前をさして、「あの役の名前は○○さんに、ちなんじゅうがでねえ」といった会話も聞こえてきました。

高知市役所の正面玄関前に、映画撮影のようすなどを紹介するパネル展示がされていますが、先行上映の高知からの盛り上がりで、全国に展開して上映館が増えることを願っています。

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2009年6月 3日 (水)

日吉に同級生の店ができました

横浜市の日吉に、中学高校の同級生が経営するアイリッシュ・パブができました。

66日のオープンを前に、5月下旬から仮営業を始めたというので、近くに住む同級生を誘って店にいきました。

東急東横線の日吉駅西口から数分の場所に、オブライエンズ・アイリッシュ・パブはあります。

住所は横浜市港北区日吉本町1-19-2、電話は045-563-5460です。

慶応大学の日吉キャンパスとは反対側の出口にあります。

横文字でO'Brien's Irish Pubの看板が出ていました。

緑の看板がアイルランドっぽいです。

8時ごろに座ったころにはちらほらだったお客さんは、10時前ぐらいになると接客が間に合わなくなりそうなほどに来ていました。

20人もいると満員の感じです。

高知で中学1年生から6年間をともに過ごした友人の店なので、大丈夫かなあ、何か気がついたことがあれば伝えないといけないなあという思いで、飲み物を頼みます。

映画と旅が大好きな学園生活の友でした。

アイリッシュ・パブというものが今ひとつピンときていなかったのですが、ギネスビールがメインで、注文のたびにその場でお金を支払っていくのは特徴的です。

事前に、出身地の高知の食材でおすすめのものがないだろうかと相談を受けていたので、どんなものならば似合うのかなと思案します。

とはいいながら、くつろいだ雰囲気で友人たちと楽しくおしゃべりをしながら、ひとときを過ごせました。

また、東京に出かけたついで立ち寄ってみたいと思っています。

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2009年5月12日 (火)

人と地域の研究所お披露目会

5月10日はNPO法人「人と地域の研究所」お披露目会でした。

高知大学の副学長をされていた松永健二名誉教授が理事長で、僕は監事を仰せつかっています。

高知大学と南の風社でおこなってきた、地域×若者という掛算の仕掛けを、いなかインターンやコミュニティビジネス支援などを通じてやっていこうとする取り組みです。

県庁で知事秘書をしていた当時から積極的にかかわってきたプロジェクトを引き続き応援する立場でがんばっています。

僕自身が大学を卒業して15年以上が過ぎて、いつのまにか学生たちよりも親の世代の方に年齢が近くなってきました。

社会人と学生をつなぐ、地域のよいところと若者のよいところを引き出して、地域と若者の課題をそれぞれに解決をはかっていく、さらに、NPOや大学の未来像を見つけていくという、この新しいNPOの理念に共感して、自分なりの役割をはたしていければと願っています。

10日のお披露目会では、「地域で育つ若者たち」をテーマにした事例発表や「人がつながり生み出す未来」と題したセッションがありました。

70名ぐらいの参加者を前に、真面目な話題で学生たちは発表していくのですが、肩肘はらない緩さに、笑いが絶えない雰囲気になりました。

東京からはベンチャー企業へのインターン受け入れに尽力してきたNPO法人ETICの宮城代表もおいでていて、高知から全国に発信していける取り組みをしてきた人たちが始めたNPOへの期待を語っていただけました。

15時のシンポジウム開始から20時の交流会終了まで長丁場の会でしたが、あっという間に楽しく過ごせた半日でした。

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2009年5月 6日 (水)

広田はじめ事務所に入りました

4月の途中からですが、高知県選出の参議院議員(無所属)広田はじめさんの事務所に入ることになりました。

広田さんは僕より1歳上の若いまじめな議員です。

来年が参議院議員としての任期満了を迎えます。

橋本高知県知事の特別職秘書をしていた当時からおつきあいはありましたが、今年になって声をかけていただき、これまで引き受けてきた僕の仕事を続けながら、高知事務所の手伝いをしています。

議員は週末ごとに選挙区の高知に帰ってきますので、僕も一緒に地域をまわって暮らしの声や国の事業への意見などをうかがいます。

平日は、高知の事務所でこれまでがんばってきた秘書のみなさんに地元事務所の仕事を教えてもらいながら、活動をしています。

いくつかの会合では広田参議の代理出席をしました。

議員会館にある東京の事務所スタッフとも顔合わせをして、役割分担を確かめながら、国会図書館や参議院調査室の利用方法を教わりました。

今まで、県や市の地方自治に深くかかわる仕事をしてきたので、国のことを学ぶのにはいい機会ですし、地域の課題を国政の課題に結びつけていく役割の一端を担えることは、ありがたいことです。

しばらく、ごぶさたしていた方々のところにもごあいさつにまわりながら、近況報告をしていきたいと思います。

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2009年3月26日 (木)

地上デジタル放送普及推進会議に出席

318日は、県建設会館で開かれた「高知県地上デジタル放送普及推進会議」に出席してきました。

僕が専務理事をするNPO法人デジタルこうち推進協会などが正式にメンバーとして承認されました。

会議では、初めて作成された高知県地上デジタル放送推進のための行動計画も了承され、平成237月の地デジ完全移行に向けて、新たな段階に入った印象です。

行動計画のなかでは、年間に県内で説明会を600回、戸別訪問を8000世帯を対象に行っていくことや、22年3月での共聴施設のデジタル化対応率53.3パーセントという目標を具体的に定めています。

また、これまでデジタル放送対応の受信機器普及データを全国規模で公表していたものを、高知県内でどれだけ普及しているかを把握して、目標設定をしていくことも行動計画の目標にしています。

そして、目標を達成するために国、自治体、放送事業者、CATV事業者、販売店、工事業者それぞれでの役割分担を決めて、主な取り組みのスケジュールも示しました。

なかには、この目標を仕上げるには相当の努力が必要だと思われる項目もありますが、やるべきことが分かってきたことは望ましいと思います。

2月にオープンした総務省高知県テレビ受信者支援センターや、地デジ移行支援担当を新たに設ける高知県情報政策課とも協力をしながら、地デジ完全移行がスムーズに進むよう、今後もお手伝いをしていきます。

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2009年3月 8日 (日)

恩師の韓国・珍島調査に同行

3月5日から8日かけては韓国・珍島に行ってきました。

東京大学文化人類学教室の恩師である伊藤亞人教授の調査に同行してきました。

東大を定年退官してから在籍している琉球大学のみなさんと一緒です。

人の移動と21世紀のグローバル社会というテーマのプロジェクト研究の一環だと聞きました。

僕を入れて10名での調査でした。

仁川空港から高速道路で6時間近い場所にある珍島は韓国・全羅南道のさらに南端にある島ですが、いまは本土と橋で結ばれています。

伊藤先生は日本と韓国が国交回復をしてすぐの1970年代から文化人類学的な調査を現地で長年にわたって続けてきました。

当時の村の写真が残っているのですが、茅葺屋根ばかりの電気もない純農村です。

今回の調査では3月7日にたずねることができたのですが、当時の伊藤先生が住んでいた農家がほぼそのままの形で残っていました。

僕が文化人類学を伊藤先生から学んだのは1990年前後ですから、20年近くがたって、ようやくフィールドの現場に行け ました。

琉球大学のみなさんの住む沖縄の状況と比較しながらの先生の説明を聞きつつ、質問をいくつかしてみました。

韓国に1980年代に留学をした沖縄出身の先生や、雲南で野外調査をしている人類学者、考古学者の方々と知り合いになれました。

伊藤先生とは卒業後もずっと往来が続いている、唯一の大学の先生です。

よさこい、韓国、人類学というテーマを縦軸にしながら、政治や行政への気づきも教わることがたくさんあります。

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2009年2月23日 (月)

静岡県で図上訓練に参加

22122日は、静岡市での「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」に参加してきました。

東海地震を想定した4回目の開催です。

僕は東京に事務所があるNPO団体「チャリティ・プラットフォーム」のメンバーとしての参加です。

7時に高知駅を出発して、行きの新幹線のなかでは事前学習用の資料に目を通して、東海地震の被害想定や、阪神・淡路大震災のときの教訓情報集の抜粋を読み込みます。

さらに、県外からかけつける支援者として、予測できる状況をあらかじめ書くシートもあったので、それも車内で埋めていきました。

会場の静岡市民文化会館にかけこむと、NPO高知市民会議の山崎みきおさんに声をかけられました。

山崎さんは、98年の高知豪雨以来、高知県ボランティア・NPOセンターの半田所長と並んで、災害ボランティア・コーディネーターとして全国的に活躍をしている方です。

静岡県内の参加者は3階会場で、県外参加者は4階の会場に別れて、図上訓練の開始です。

どのような被害をうけるのか、西日本各地からどうやって現地入りをしていくのか、どんな社会的資源があるのかといった議論を、意見が出しやすいワークショップでわいわいと進めていきます。

同じテーブルでは、宮崎、大分、高知、徳島、兵庫、三重からの訓練参加者どうしで、どう救援するのか、震災の時系列を追いながら話をしました。

一般ボランティアはともかく、ボランティアコーディネートの能力が高い方をはじめとして、専門性が高いボランティアがいざというときに素早く現地入りできるよう、国や自治体とあらかじめ話をしておくことが大事ではないかという議論もしました。

夜の懇親会をふくめて、なかなか有意義な週末訓練でした。

高知県でも南海大地震で大きな被害が出ることが想定されるなか、1月にあった災害ボランティアコーディネーター養成講座の成果があがってきた段階で、このような県外からの受け入れを想定した自主防災組織や社会福祉協議会が集まっての訓練が必要なときがあるのではないかと思う内容でした。

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2009年1月22日 (木)

裁判員制度を学びました

122日午後3時から、高知地方裁判所で今年521日から始まる裁判員制度を学んできました。

地裁6階の大会議室に集まったのは10人ほど。女性と男性が半分ぐらいの参加者です。

平成3年に任官したという裁判官の方から、今回の制度の背景や仕組みについて、パンフレットをなぞるのではなく、自分の思いを含めながら総括的な話を聞きます。

裁判官にとっても、一般の方から選ばれた裁判員のみなさんと仕事ができるのはありがたいことだといいます。

早く分かりやすい判決がでるようなきっかけになるよう期待していました。

フランクな質疑応答があって、高知では裁判員制度の対象になる重大な裁判は、年間20件ぐらいではないかということも知りました。

なぜ、刑事裁判だけが裁判員制度の対象で、行政を相手にする裁判こそ、国民の参加が広げられるべきではないかという意見もありました。

裁判官の説明のあとは、刑事部の書記官の方による法廷見学会です。

裁判員6名と裁判官3名の計9名が議論をかわす部屋や、裁判員制度を意識して席の配置などがされている大きな法廷を見せてもらいました。

参加者のなかには、法廷に来るのも初めてといった方もいて、身近に司法を感じる見学会になっています。

実際に裁判員制度が始まると多少の混乱めいたものはあるかもしれませんが、今日の説明を聞くかぎりでは少し安心しました。

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2008年12月19日 (金)

毎日かあさんを読むとうさん

高知出身のまんが家・西原理恵子さんの「毎日かあさん 5 黒潮家族編」を読みました。

毎日新聞で連載中のまんがは、ネット上でも楽しみに読んでいるのですが、単行本が出るとかかさず買っています。

彼女が独身時代の作品「恨ミシュラン」や「まあじゃんほうろうき」にはまったのは、僕が就職したばかりの15年以上前です。

西原さんの作品のなかで紹介された実家がある地区が、僕の実家がある高知市神田であることや、彼女と僕の年齢差から、同じ時期に小学校にいた可能性もあって、一方的に親しみを覚えています。

書店で新しい一冊を見つけるたびに買っているのですが、徐々に作品が目立つ棚にうつってメジャーになっていくのが分かるのはうれしいものです。

橋本前知事も西原作品のファンで、まんがに出てくる登場人物をネタに、僕と話がはずむこともありました。

一度だけ、橋本知事がパーソナリティのローカルラジオ番組に、ゲストとしてきてもらえないかと交渉しましたが、日程面で調整ができなくて残念でした。

そのとき、県庁秘書課に手書きファックスで丁寧な返事をいただいたのを、よく覚えています。

また、当時の大崎教育長には「ぼくんち」と「はれた日は学校をやすんで」をお貸しして、読んでもらったこともありました。

このごろは、テレビで西原さんが登場する機会があって、録画して西原語録を拾ったりもしています。

小学校高学年になりつつあるお兄ちゃんと小学校に入ったばかりの妹が登場する、「毎日かあさん」は、7歳の息子と4歳の娘がいる僕にとって、これもまた身近な感覚のとうさん気分で読める作品です。

いつか、直接にお会いできたらこんなことも、あんなこともお話をしてみたいけれど、いざ面と向かうと緊張するだろうなと思いつつ、そんな機会がそのうちにできることを願っています。

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2008年12月17日 (水)

高知大学で勉強会のはしご

12月13日の土曜日は、高知大学朝倉キャンパスで勉強会のはしごをしました。

最初の勉強会はこうち山の日推進シンポジウム「森から見る限界集落」です。

限界集落ということばを20年ほど前に誕生させた大野晃高知大学名誉教授のお話から入ります。午後1時半からの開始です。

65歳以上の人口に占める割合が50%をこえる集落を、高齢化が進み社会的共同生活の維持が困難な状態であることから、限界集落と名づけた時代から、ついには高齢化率が50%をこえる限界自治体まで現れる時代になってきた流れを、改めて認識しました。

会場は100名以上の参加者がいて、動員されたような方が少ない雰囲気です。

続いて、NPO法人土佐の森救援隊の中嶋事務局長からは、副業的に自らの山で施業を行う自伐林家を育てることで、小規模林業から山村は再生するのではないかという実践からの提案がありました。

その次は、橋本前知事もパネリストとして壇上に立つ討論まで聞きたかったのですが、ここで同じ朝倉キャンパス内で開催のもうひとつの勉強会が始まる時刻が近づいて、席を移動します。

この日で6回目の「人と地域の勉強会」では、講師に中土佐町の黒潮本陣で統括マネージャーをつとめる隅田深雪さんを囲みます。

愛媛県松野町にある「森の国ホテル」での10年間の営業経験をまじえて、地域に密着する宿泊施設で勤務するうえでの悩みや喜びを知ることができました。

松野町目黒地区という高知県境で暮らした隅田さんは他郷から移住してしばらくたったあと、地域の畦道に灯篭を並べるイベントをきっかけに、より深く地域に入って活動できるようになったことを、分かりやすく語っていただきました。

中土佐町には4月から勤務するようになったとのことで、今後の活躍が期待されます。

こちらの勉強会では、参加者が10名ほどのこじんまりとしたようすなので、僕からも質疑を活発に参加しました。

実は僕と同じように高知の課題に向き合う勉強会のはしごをした方が、まだ数名はいて、この好奇心(?)が高知のよさだと改めて思います。

加えて、そのはしごの間には、古くなった衣類のリサイクルを呼びかけている高知大の学生グループを訪ねる知人にもお会いして、その活動のようすをお聞きすると、こちらもこちらで僕がやっている現場と接点がありそうで、収穫の多い一日でした。

いつも、こんな週末ばかりではありませんが、たのしいはしごのひとときでしたので、ブログに書きたくなりました。

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